エンディングノート
最近は就活ならぬ終活という言葉がけっこう流行っていますね。
終活とは、おじいちゃんやおばあちゃんが自分の息子夫婦や孫にまで迷惑や負担をかけないように、元気なうちに家を片付け、不用品処分、自分の葬式のことなど身辺整理をすることですが、この感覚って若い世代にも重要なことだと思います。
縁起でもない?とんでもない!
若いうちに就活やエンディングノートだなんて、まだ早いし縁起でもない!なんて感じるかもしれませんが、私はそうは思いません。
人間なんてもしかしたら今日死ぬかもしれません。原因は交通事故だったり、病気だったり。突然死亡する可能性があるのは若い人も同じ。
パパが突然いなくなると、妻や子供は悲しさだけでなく、色々困ることが突然出てきます。
私が自分がいなくなった時のために緊急時のエンディングノートに書いてあることを書き出します。
- 自分の生年月日、血液型などの個人情報
- 入っている生命保険や医療保険、その連絡先、担当者の名刺
- 家族、友人、親戚、会社の連絡先や住所
- パソコンやタブレット、スマホの暗証番号やパスワード
- 銀行のキャッシュカードやクレジットカードの暗証番号
- 次の誕生日おめでとうカード、毎年更新
他にも随時追記していきますが、今の所こんなものがエンディングノートに書いてあります。
特に2.4.5については残された家族を、経済的に困らせないために重要だと思っています。
特に、本人死亡が銀行に伝わると、その場で口座が凍結され、すぐには預金を下ろせなくなるそうですので、キャッシュカードの暗証番号はかなり重要ですね。
ただ、個人情報の宝庫になりますので、盗難や紛失防止のため、家庭用の小型金庫にでも入れておいた方が安全かもしれません。
どんなノートに書くの?
終活が流行りだしてエンディングノートも発売されていますが、しっかりと残せて内容が伝わるのなら、普通の大学ノートでもいいとは思っていますが、間違って捨てられたり失くしたら大変なことになりますので、表紙に大きくタイトルを書いておきましょう。黄色のテプラがオススメです。
私は、特別な雰囲気を出すために、高級なノートを使っています。書き心地もいいし、劣化もしにくいようです。なんだか厳粛な雰囲気になりますので、エンディングノートはちょっと贅沢なものを用意しましょう。
余計なことを書くとトラブルに
エンディングノートを書いていると、気分が盛り上がってあれもこれも書きたくなります。子供の頃の思い出話やら、学生時代の部活、恋愛、当時付き合った彼女のこと。
ここまでならいいのですが、人によっては、最近の浮気や不倫のことまで書いてしまい、それを不注意で読まれてしまった人も。これでは今この瞬間が人生のエンディングになりかねません。
本当にやばい秘密は墓場まで持っていきましょうね。
余談でした。
以上、若いパパ向けの終活、エンディングノートについてブログ記事にしてみました。お読みいただきありがとうございました。
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