初めてのパソコンはMSX
小学生の頃はファミコンゲームに夢中でしたが、中学生になると、ちょっと背伸びをしたくなり、パソコンを始めました。モニターは家庭のテレビで、キーボードと本体が一体型のMSXです。
今の人はMSXをパソコンとは言わないかもしれませんが、当時の私にとっては、ものすごくかっこいいアイテムでしたし、何より自分が頭が良くなったような気がしたんです。もちろんあくまで錯覚、気のせいですが(笑)。
専門雑誌MSXFAN
当時はMSXFANという専門誌が毎月発売されていました。定価は360円くらいだったかな。中古本でもいいのでひさしぶりに読みたいものです。
その雑誌に毎号、ゲームのプログラムが掲載されているんです。おそらく読者が投稿したものですが。
本当に大したゲームではありません。落ちてくる隕石を避け続けるだけだったり、連打すると蛇がニョロニョロ伸びていくだけだったり、ゲームウォッチ以下のクオリティ。
でも自分がプログラミング(実際はそのまま入力しただけ)したゲームが動いた瞬間は本当に達成感がありました。
プログラミングの知識は増えていません。ただ、タイピング速度の向上と若干の英単語の勉強にはなったと思います。COLORとか、CIRCLEとか。
結局ゲームをする
- 魔城伝説シリーズガリウスの迷宮?
- スペースマンボウ(プレミア付いて中古ソフト30000超え。)
- ドラクエ
- 沙羅曼蛇
- グラディウス
- 太陽の神殿
- 聖拳アチョー(スパルタンX)
- コナミのピンポン
- めぞん一刻
- 悪魔城ドラキュラ
いま思い出せるMSXのゲーム達。
ファミコンを卒業して、せっかくパソコン買ったのに、結局ゲームをする私でした。
FMパック
これはゲームソフトではありません。MSX2あたりから、カセットスロットが2個装備され、片方はゲームソフト、片方にはFMパックを挿すと、そのゲームが高音質なFM音源に変わるというものでした。2個スロットの他の使い道はあったのか無かったのか、記憶にありません。
SONY製MSX2の裏技
本体の電源を入れる前に、あらかじめ「P」と「I」のキーを押しながら、電源を入れると、起動画面で、「its a sony」とネイティブな英語のセリフが流れるんです。
当時は生の音声が流れることに度肝を抜かれ、何度も繰り返し電源を入れてしまった思い出があります。
最近はパソコンやゲームのグラフィック、音楽のレベルが高すぎて、当時の感動があまりなくなってしまいました。それが当たり前になっているんです。
ファイナルファンタジーの新作のアニメーションなんか、実写を超えるレベルです。もう感覚が麻痺してしまったのかもしれませんね。
最後に、裏技コマンドPとI、遠い昔の話ですので、もしかしたら記憶違いかもしれません。かなりマニアックな話題でしたが、もしコマンドが違ってたら教えていただけると嬉しいです。
以上MSXについての思い出をブログ記事にしてみました。
お読みいただきありがとうございました。
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