適応障害の症状のひとつで、不眠症があります。
私も明け方までぱっちり目を開けたまま、一切眠れない日々を過ごしました。
何か落ち着かなくて、とか、イライラして、とかそういう感じじゃなくて、眠る必要がないんです。布団の中で普通に起きてるだけ。
眠り方を忘れてしまったんですよね。
そして朝日が昇り、着替えて出勤し、体調崩す、その繰り返しでした。
安眠枕を買ってみたり、テンピュール的な低反発のマットレスを買ってみたり、いろいろ不眠症対策をしてみましたが無駄でした。
精神科医に相談すると、睡眠薬ではなく、睡眠導入剤が処方されました。
飲んだらストンと眠りに落ちる感じで、驚きました。
夢を見ることもなく、ぐっすり熟睡できたのは久々で、気持ちよく起きた時には涙が出るほど嬉しかったですね。
睡眠薬でしか眠れなくなる、なんて心配かもしれませんが、もっと怖いのは、睡眠障害による疲労の蓄積です。
眠れない日が連日続いたら、まずは早めに精神科、心療内科を受診しましょう。ゆっくり眠って体力気力を回復させてみませんか?
私は半年くらい睡眠導入剤のお世話になりましたが、頓服で使っていたせいか、止める時はスパッとやめられました。依存性、常習性は感じなかったです。
以上、睡眠、安眠の大切さについてブログ記事にしてみました。
やっぱり健康維持って大事ですね。