七転び八起き人生

温泉旅行や、音楽大好きな40代。発達障害、いじめ、ブラック企業、適応障害休職、転職、育児など、人生の振り返りブログです。

リクルートの情報誌「じゃマール」の想い出。

じゃマール

皆さんはじゃマール(じゃまーるだったかな?)という雑誌をご存知でしょうか?

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確か1995年ごろ創刊した月刊情報誌で、リクルートが発行していました。基本的に個人間売買が主な内容でした。キャッチフレーズはパーソナルアドマガジンでした。たまごっちも流行していましたね。

 

現代で言えば、フリマアプリのメルカリみたいなものでしょうね。インターネットがまだまだ普及していませんでしたので、かなり画期的な商売でした。

 

当時学生だった私は、友人と一緒に投稿していました。でも、売ります買いますではなく、目的は出会い系でした。友達や恋人募集のコーナーもあったんです。

 

こんな感じのフェロモン香水もアルバイト代で買いました。

 

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 今では個人情報とか色々うるさいのですが当時はそんなことはなく、じゃマールでは普通に顔写真付きで携帯PHSやポケベルの番号が掲載されていました。

 

そういえば東京テレメッセージとかPHSのアステルとか懐かしいですね。

 

ポケベルの番号を掲載すれば、じゃマールの発行日以降、ポケベルが鳴りまくるようになります。携帯PHSも同じ。

 

でも、もちろんそれが嫌な人はじゃマール編集部を経由した私書箱システムを利用し、手紙が相手に転送されるんです。

 

じゃマール発売日からしばらく経過すると、自分の募集に対して応募して来た人の手紙が一つの封筒にまとめられて自宅に送付されて来ます。SNSやメールとは違ったリアル感でした。

 

私は応募して来た女性とお茶や食事には行きましたが、同じ号に掲載した友人はちゃっかり恋人同士になりました。

 

最近はネットが普及して、個人情報も厳しくなり、出会い系サイトや婚活サイトなども規制が厳しくなりました。

 

色々事件などがありましたから仕方のないことですが、寂しい時代になったものですね。

 

以上、リクルートの情報誌じゃマールについてブログ記事にして見ました。この雑誌知っている人、利用したことのある人、少し懐かしい気分になっていただけたのなら幸いです。

 

お読みいただきありがとうございました。