前橋育英高校剣道部でいじめ発生。処分は??
剣道強豪の前橋育英高校で部員によるいじめ事件が発覚し、加害者生徒に対して、学校側から退学するよう要求があり、三人とも自主退学するようです。
部活動中に、無抵抗の後輩部員を竹刀で必要以上に叩き続けたり、LINEで悪口を流したりしたそうです。
※上の画像は前橋育英高校の事件とは関係ありません。イメージです。
いじめ加害者の三人は反省し、すでに退学届を提出したとのこと。ネット上ではいつものことですが加害者生徒の顔写真や実名などを特定し晒そうとする動きが出ています。
でも全く関係のない第三者が自身の正義感のために晒し行為をすることは私はやりすぎだと思っています。
いじめ、即退学の是非
るろうに剣心のキャラクターが「悪即斬」と言っていたのを思い出しました。
世間では、腐ったミカンを切り捨てるのが教育者や学校がすることか?なんていう意見もありますが、私はそうは思いません。
最近のいじめは陰湿、悪質になってきており、肉体的、精神的に追い詰めて、最悪の場合は被害者の自殺につながります。
そもそも、もし大人が他人を殴り続けたり、ラインやツイッターで悪口を流したら、暴行罪や名誉毀損で逮捕され、社会的に制裁を受けます。
加害者だってまだ子供なんだし、は通用しません。いじめは犯罪。退学処分だって甘すぎます。願書を提出する時点や入学時点で、
「学校側がいじめと認定した場合、加害者生徒については退学処分とする。」
なんて項目を作って誓約書をとってもいいかもしれません。
昔と今は性質が全く違います。「いじめ」なんて甘くて古い表現はもうやめて、もっと極悪なネーミングにしてほしいものですね。
以上、前橋育英高校剣道部のいじめ自主退学についてブログ記事にしてみました。
お読みいただきありがとうございました。