七転び八起き人生

温泉旅行や、音楽大好きな40代。発達障害、いじめ、ブラック企業、適応障害休職、転職、育児など、人生の振り返りブログです。

日本人の就職・転職活動③ 円満退社のススメ

転職先で内定もらったその次に考えることは?

さて、めでたく転職活動が成功しても、油断してはいけません。

いま勤務している会社とトラブルなく円満に退社しなければいけませんよね。

一緒に仕事しお世話になった上司や同僚、部下とのトラブルは極力避けなければなりません。もしかしたら転職した後でも業務上のつながりがあるかもしれません。退職したからと言って無関係にはならないものです

 

世界は狭いのですから。

 

円満退社のしかたについて

次の会社や組織にに就職が決まったならば、転職する際にしなくてはならない事があります。

 

在籍している会社を円満退職すること。

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 海外においては、キャリアアップ、スキルアップのため、またはより良い待遇や給料を求めて転職するのは別に珍しいことではありませんが、日本においてはまだまだ会社を辞めて転職することについて馴染みがないのが現状です。

会社に在籍していた期間が長かった人はもちろん、 在籍期間が短かかった人でも退職する時には、職場の人たちに感謝の意を表しつつ、しっかりと業務の引継ぎを行い極力迷惑をかけないように退職手続きを進めていくことが大切です。

 

さて、いつまでに退職の意思を伝えるか悩むかもしれませんが、日程的には、一般的に退職の 2 ヶ月前には最初の報告するのが理想とされています

 

そして 1 ヵ月半前には具体的な退職日についての相談をしましょう。

 

退職の決意が決まったのなら、いろんなトラブルになる可能性があるので、上司に話す前に同僚 に話すのはやめましょう

現代では噂はLINEなどのSNSで一気に広まります。口は禍の元っていいますからね。

 

退職の意思を伝える順番ですが、必ず最初は直属の上司にその意思を伝えるようにしましょう。できれば忙しい時期を避け、 十分に引き継ぎできる期間を取りましょう。

 

そして 1 ヶ月前に退職願を提出し、10 日前には取引先への 挨拶等を済ませます。

 

会社から貸与されている社員証、名札、制服などの物品を返却するのは退職日です。退職した後に「あいつが出てったあとは汚いな」なんて言われないよう、その日までには、自分の机やロッカー下駄箱や社用車などがきちんと掃除されて、片付いているかどうか忘れ物がないかどうかを確認しましょう。

 

そしてこれら引継ぎ作業はしっかりと日程を組んで漏れの無いようにします

 

でもやはり退職までの流れの中で一番のネックになるところは上司への退職の報告だと思います。退職の意思を伝える時に大切なのは自分の意思がしっかりと固まっていることです

自分の中で気持ちが固まったのをしっかり確認してから「相談があるのですが・・・」という形で、上司に話を切り出すようにします。よくあるトラブルですが、正式に会社から辞令が出るまでの間、自分から退職のことについて他の人に話をするのは避けたほうが好ましいでしょう。これからもその会社で働く人にとって良い話にはなりにくいからです。

退職の報告を受けた会社は、退職したあとの業務を滞りなくスムーズに進めるにはどうしたら良いか、後任をどうするのかなどを考えます。直属の上司に退職の意思を伝えた後でも、すぐに同僚や部下に退職の話をするのは避けた方が無難です。

退職理由は「個人的な理由」をあげるのが円満退社のコツです。現在の不満を述べたら、その改善を理由に引き止められることも考えられますし、給料が安い、残業が多すぎる、休日が少ない…など、残る側にとってあれこれ不満を言われるのは気持ちの良いことではないからです

そして退社の意志を伝えたときに、思った以上に強く引きとめられる可能性も考えられますよね。引き止められた場合には、これまでに会社で教育を受けたことに感謝しながら、自分の退職したいという意思を伝えるようにします。ここで円満退社のために重要なのが、否定的な退職理由ではなく「キャリアアップしたい」などの自分 にとって前向きな理由を話すことが効果的です。退職することは法律で認められた権利、職業選択の自由ってやつですね。もし退職について揉めることがあったら労働基準監督署で相談できます。でも、なるべくそうならないように慎重に退職手続きを進めていきましょう。

 

以上、転職の際の円満退社についてブログ記事にしてみました。お読みいただきありがとうございました。