七転び八起き人生

温泉旅行や、音楽大好きな40代。発達障害、いじめ、ブラック企業、適応障害休職、転職、育児など、人生の振り返りブログです。

初めてのピアノにデジタルピアノをお勧めできない理由

3歳過ぎると、そろそろピアノ習わせようかな、なんてパパママも多いかと思います。

 

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ヤマハ音楽教室にしようか、個人経営の教室にしようか、迷いますよね。

 

でも、ちょっと待ってください。

 

ご自宅にピアノはありますか?

 

子供がピアノを始めたと同時に購入を考えている人、部屋が狭いから電子ピアノにしようとしてませんか?

 

ピアノ教室を選ぶのも大事ですが、普段の練習をするピアノをなんとかしなければなりません。

 

ちなみに私は、実家にアップライトピアノがあるので、幼少期からそれを使って練習してきました。

 

最近、結婚してから賃貸住宅に入り、私の練習用にKORG(コルグ)のデジタルピアノを購入しました。

 

液晶画面に楽譜が表示されたり、様々な音が出たりする、高機能なものは値段も高いし使いこなせないので、シンプルで格安のピアノにしました。

 

安物なので、鍵盤のタッチはピアノには程遠く、カタカタとオルガンに近いものでした。

 

でも、サンプリングされている音源は、超一流の高価なピアノの音なんです。

 

ですから、ヘッドホンをして演奏していると、ものすごく気持ちいいんですね。

 

あれ?俺ってこんなに上手かったのか?

 

なんて勘違いするほどです。

 

でも、子供にこれを体験させるとどうなるか。

 

ピアノ初心者なのに、高級ピアノの音が出てしまうんです。

 

自分の実力でこの音を出した、と大きな勘違いをしてしまうんです。

 

これはものすごく危険ですね。

 

とは言っても、住宅事情で生のピアノは許されない場合もあるでしょうから、サイレントピアノ(消音ピアノ)もオススメです。

 

値段は高いですが、生のピアノですし、ヘッドホンからは自分の指が表現した音が聞こえてきます。

 

ピアノは一度買ったら一生モノ。現に実家のピアノは何度も調律やメンテナンスをしながらも使い続け、一度も買い替えていません。

 

最初に触る楽器は良いものを与えたいものですね。

 

以上、初めてのピアノは生か、それともデジタルか?についてブログ記事にしてみました。

 

お読みいただきありがとうございました。